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飲酒と高血圧

アルコール摂取と血圧の間には、直接的、容量依存性の関連が示されています。


飲酒が高血圧の危険因子であることは間違いありませんが、少量の飲酒(1日にアルコール30ミリリットル未満;ビール中壜1本程度)は血圧に影響を与えず、冠動脈疾患リスクを減少されるという研究結果があります。


男性と女性の性差というよりは、大量飲酒者ほど血圧が高く、毎日飲酒する人は、飲酒習慣のない人に比べて、10歳の加齢相当の血圧が見られるようです。


また、飲酒は脳卒中の危険因子であることが示されています。


アルコール制限をした実験では血圧が低下するという結果も得られ、これからもアルコール摂取が血圧と大きな関係があることがわかっています。


大量飲酒者は急なアルコール制限により血圧が上昇することがありますが、節酒の継続により数日後には血圧が低下することがわかっています。

この記事のカテゴリーは「 高血圧と食習慣」です。
高血圧は、最も頻度の高い疾患とも言われ、日本人の4人に1人は高血圧であると推定されています。高血圧の発症には生活習慣が関与し、食事、身体活動度(運動)、心理的因子が相互に関与するとされていますが、中でも食事が血圧に与える影響は大きいのです。
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