食塩摂取と血圧の上昇が、食事中のカリウム摂取不足で助長されることはすでに述べました。
ということは、カリウム摂取を増加すれば、血圧は低下が見込めるのか、、、
これは、調査結果がありました。
カリウムの摂取量の増加による降圧作用は、減塩している群より、食塩を多く摂取している群で大きいことが示されています。
カリウムは、野菜、果物に多く含まれており、日本人は20歳?49歳の摂取量が少ないという報告があります。
カリウムを取ることによって降圧作用はあることは明らかになっていますが、具体的にどれぐらいの量をとれば最も効果があるのかは研究の成果を待たなければならないようです。
また、腎障害を持つ人はカリウムを取ると重篤な症状になることもあり、また、果物を取りすぎるとカロリーのとりすぎとなり糖尿病への影響もあるので、それぞれ個人の状態に合わせる必要があります。
高血圧は、最も頻度の高い疾患とも言われ、日本人の4人に1人は高血圧であると推定されています。高血圧の発症には生活習慣が関与し、食事、身体活動度(運動)、心理的因子が相互に関与するとされていますが、中でも食事が血圧に与える影響は大きいのです。
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